
REFLEATHER
真っ白な起毛革を綺麗に履き続ける自信は無かったのですが、汚れたら真っ黒に染めてしまえ、の気持ちで即購入し、それ以来3日に2日の頻度で履き続けている愛用品です。



20代の前半を放浪生活に費やした男。
バイクとチャリンコで日本を一周、イリオモテでのサバイバル生活、などの経験を持つKADOYAの陰の強者です。
しかもその数年間ほぼ野宿だったと聞き、それがどういう事なのか少し真剣に想像してみました。
かなり
おそらく、動物と人間の狭間を彷徨っていたのでしょう。
余談はさておき折角の機会なので、リフレザーの現場をご紹介する為に協力してもらいました。




洗浄作業のイメージを固める為に、この段階でも確認作業は続いているそうです。



数分浸してから2番目のシンクへ。

この辺りからまるで、愛犬をサロンに連れて行きカットシャンプーブローの施しにされるがままに身を委ねる、自分の子犬を温かい目で見守る愛犬家の心情とオーバーラップするような何か妙な気分になっていました。
それくらい気持ち良さそうにしているんです。
ブーツなんですけど。

それでも落ちきれない時は、また違う薬品を使う事になるそうですが、私のブーツはここで終了。


この時は、ツーリング先の温泉でゆっくりと疲れをとった放心状態のバイク乗りの心情とシンクロしていた気がします。



この後、扇風機は外され、数日間自然乾燥させてメンテナンスは終了となります。

後日届けられたブーツ。
見た目に劇的な変化を感じなかったのが正直な感想です。
しかし、2槽目のシンクで汚れきった廃液と排水口に溜まったゴミくずを目にした時点で、私の期待度は既に100%に達していて、さらに一連の真摯な作業と、なによりも数ヶ月分のイヤな臭いがなくなっていた事で満足度は軽く100%を超えました。
印象的だったのは、作業前点検に費やす手間と時間の多さでした。
リフレザーの一番のこだわりは、入念な検品と一品作業に尽きる、と前田氏は言います。
革製品は使用されている革の種類、裏ばりに使われる素材、製法、そして経年変化による個体差などから同じ物は二つとありません。
そのため、その品物にあったクリーニング方法を見出すまで、作業前点検は繰り返されます。
今回は手洗いによる水洗いが施されましたが、水が使えない場面ではドライクリーニングが適用されます。
いずれにしても全ての品物に個性がありますので必然的に一品洗いとなり、複数の品物をまとめてタンブラーに入れるような事は出来ないそうです。
使われる洗剤にも独特なこだわりがあり、革に対する負担と洗浄力のバランスに重きを置いているとの事でした。
そして洗浄後にしっかりと栄養補給してくれる所もポイントです。
まさに革自体のリフレッシュを目的としたクリーニング行程なのだと感じました。
末永く活躍して欲しい革製の愛用品をお持ちの方に心からおすすめしたいリフレザーのクリーニング、
7月中はキャンペーンを実施してるいるそうです。
【市島】