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記事: 着た!見た!使った!『第二回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第二回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第二回』
ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

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「PL SUNTAILOR」

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革ジャンパーを着るのはバイク乗りの基本中の基本。防寒・防風はもちろんのこと、万一の転倒時にもダメージを最小限に減らせるからだ。

月にロケットを飛ばしていた時代から現在に至るまで、古今東西のレーシングライダーが革ツナギを着て戦っていることからもそれは明確。

レザーは転倒時に路面を滑らせることで体を守れるからだ。

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一度でも着たことがあればパンチングメッシュレザーは夏に最適であることはもう火を見るより明らか。

ナンディさんはカドヤ製パンチングレザージャケット『PLJ-PTD』をここ5年位愛用していますが、ジリジリ焦げ付く日差しが直に照り付けることを防いでくれるし、パンチングメッシュからは走行風が体に行き渡る。

ヘルメットで言えばベンチレーション機構が付いているかいないかくらいの歴然とした違いがあります! 

バイクを降りたら汗ダラダラはスマートじゃないぜ!

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そこで今回はカドヤ製のメッシュレザージャケット『PL SUNTAILOR』を着て見て、使ってみましたよ!

カドヤ製のメッシュレザージャケットもいくつかあるが、今回の『PL SUNTAILOR』はシンプルな作りが特徴の一つになっています。

外側にパッドなどは付けられていないためにレザーなのに軽く、見た目も非常にスッキリとなっていますね。

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胸にはKADOYAの型押しロゴ&装飾レザーパッチが左肩のみに。

そしてシングルレザー定番とも言える胸のポケットはあえて付けられていないという割り切った作り。

だが、ライダージャケットとしてプロテクションは欲しいところでしょう。

でもご安心ください。インナー側に各種パッドが入るポケットが設けられていますから!

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肩、肘、脊椎パッドは別売りとなっているが、これらを装着すると安心感は断然違ってくる。

しかも各種パッドは年々進化を重ねてきていて、それはジャケットのポケット側も同様なのです。

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パッド装着用ポケットというと、昔から上から下へ入れるものと思っている人って少なくない?

 ナンディさんはそうでした。でも『PL SUNTAILOR』のような最新モデルではパッドは下から上に入れるようになっているんです

(写真は脊椎パッド)。

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肩パッドも同様で下から上に向かって入れる。こういった表からは全く見えない部分にも、安全性や着用時のシルエットへのコダワリが詰まっているのです!

もはや「カドヤ驚異のメカニズム」と言っても過言ではない! 老ライダーでもこれであと10年は戦えそうだ。

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そしてこちらは標準装備の胸部パッド装着用ドット&ベルクロテープ。チェストプロテクターも装着可能で安心度も倍増間違いなし!

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普段ジャケットはMサイズのナンディさんですが、パッドフル装備するならLサイズが妥当でした。無論、チェストプロテクターも当然装着。

バイクで一番大切なことは? それは風と自由と、胸部プロテクター!!!!

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この辺りは個人差でしょうが、Mサイズで肘や肩のパッドを入れると腕がパツパツになったりすることもあるのですが(チェストを入れた胸周りも同じく)、

通常MのナンディさんもLを選択すればピッタリフィット&袖の長さも丁度良い塩梅になることを発見する。

できればカドヤ各店で普段着ないサイズも試着してみて、実際にサイズを検討して欲しい所存だ。

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夏にメッシュレザーは当然なのですが、実は春や秋にもインナーのチョイスで使い勝手の幅はいくらでも広がります。

メッシュジャケットの玄人テクとしては、出先での急な冷え過ぎ対策用に軽くて薄いナイロン系インナーを用意しておくと安心です。

これで一年中ロンドン・レザーボーイズでいられます!!

この記事を書いた人 / ナンディー小菅

各種のバイク誌で活躍しているフリーライター。

最初の著書である「アニメバイク本」がフランスのバイク雑誌「インテグラル」誌で4c/7ページに渡って掲載された時には “OTAKU D’EXTERIEUR”と大々的に紹介された、バイクとアニメの探究者。

サングラスの下にはつぶらな瞳が隠されている。

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