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記事: KADOYA MAGAZINE-Vol.14 夏に着る革 | パンチングレザーとは?

KADOYA MAGAZINE-Vol.14 夏に着る革 | パンチングレザーとは?

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夏に着る革 | パンチングレザーとは?

KADOYA MAGAZINE-Vol.14

カドヤが夏シーズンに展開するパンチングレザー。

革って風通さないんじゃないの?本当に涼しいの?

そんなあなたにパンチングレザーがどんなものかをご紹介

編集(KADOYA編集部)


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左:(PL-SUNTAILOR) 右:(PL-SW)


■パンチングレザーって本当に涼しいの??

「革は防風と防寒の為に着るもの」という認識がライダーの中にはあるので穴が空いたところで本当に涼しいのか??

そう思われている方も多いと思います。実際友人などにもよく聞かれます。

実際のところではかなり涼しい!

メッシュジャケットなどと同等に、滞りなく風が通り抜けていくのを実感できます。

見た目は革ジャンですが通気性は抜群。朝方や標高が高いところではむしろ寒いと感じる事すらあります。

特に長距離やワインディングを走る時に革の安心感とか、フィット感から来る快適性って良いですしそれに革ならではの長年の着用や経年変化も魅力。

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<ラインナップ中には半袖のパンチングレザージャケットや、zip で長袖から半袖に変更できるものも。>

■パンチングレザー商品の一般的な仕様 カドヤ公式オンライン

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カドヤが展開するパンチングレザー商品は共通して、穴の径が 2mm になっており、風を多く取り入れるようになっている。

一般アパレル革ジャンなどのパンチングは見た目を優先した小径のものが多いので、着用して比べると通気性に違いがある。

また、風を取り入れる為に穴は少し大き目としながらも、穴と穴の間隔は革の強度を確保するよう考えられた配置となっている。

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裏地は吸汗速乾性の高いメッシュの裏地となっており、暑い夏でもべとつきを軽減し、快適に着用できるように作られている。

肩や肘、脊椎にはプロテクターの入るパッド袋がついており、プロテクターを装備することができる。


じゃあ、メッシュとパンチングどっちがいいの?

メッシュジャケットにパンチングレザー、どちらも夏の使用を考えたジャケットだけど、実際のところどちらがいいの?

そんな方々にそれぞれの違いをご説明したいと思います。

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■パンチングレザーのメリット / デメリット

-メリット-

素材の強度があり、着用時の安心感がある / 経年変化を楽しみながら長い期間着用できる。

-デメリット-

少し重い / 値段が高い / 家庭での洗濯ができない(しにくい)


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■メッシュジャケットのメリット / デメリット

-メリット-

軽く気軽に着用できる / 値段が革に比べて安価 / 家庭で洗濯可能

-デメリット-

素材の強度は落ちる(引き裂きや摩擦はそこそこ強くても溶けたり・・)


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パンチングは程よい重みがあり体にフィットしてくれるので、長時間、高速などを利用して走る際にはいいなと感じます。

逆にメッシュは軽くて動きやすいですし、最近はメッシュの光沢感が少ないものを作っているので、街乗りからちょっとしたツーリングくらいまでの使い勝手はいいですね。

なので、ご自身ががっつりツーリング派か、街乗りショートツーリング派か?も一つの判断材料かと。

ご予算と使い方に合った最適な一着で、快適な夏のバイクライフを!

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この記事を書いた人 / カドヤ編集部

カドヤのモノ・コトを発信する社内にある編集部

カドヤのあれこれを社内からの視点と時に外からの視点で積極的に発信していきます。