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記事: 着た!見た!使った!『第一回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第一回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第一回』
ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

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「レザーハイスニーカー」

個人的に靴を選ぶ場合には「デザイン」、「履き心地」、そして「ノンスリップ性能」この3点を重視します。いくらデザインが良くても靴擦れするのは耐えられない。

そしてバイクに乗る上では足を付いたときにスリップするようでは使い物にならない。

ナンディさんはバイクに乗るときには常にブーツを履いています。万一の時にスニーカーではスッポ脱げて飛んで行ってしまっているのを何度か見ているし、やはりブーツじゃなければ足首は守れないと思っていますからね。そもそもスニーカーじゃ足首が寒いし!

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レザーウエアで有名なカドヤさんには昔からバイク用のブーツも多くのラインナップがあり、エンジニアタイプを筆頭にタウンユースにも使用できるブーツもランナップされてきた。

現在では廃盤になってしまっているが、ナンディさんも10年ほどカドヤさんのハーネスブーツを愛用させて頂いています。

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バイク雑誌のライター稼業という職業柄、自前のバイクで集合後に編集さんやカメラマンさんと一緒に車で現地入りして、そこから取材対象のバイクに乗るなんてことも多い。

車を運転する時にはカカトのあるゴツイブーツよりもスニーカーの方が断然運転しやすいので、ブーツとスニーカーの2足を持っていくことになる。

超距離移動なのにスニーカーを持参し忘れたときには出先で安価な靴を買う事も何度かあったりして…。

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そんな中、カドヤさんの『レザーハイスニーカー』の存在を知りました。カカトがないフラットな靴底はスニーカーなのだが、ロングブーツのシルエットも保たれている。

まさにスニーカーとブーツの中間のような存在だ。これなら「バイクも車もどちらも運転時に支障がないだろう」と飛びついた。

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ご覧の通り、パッと見はバイク用とは思えないデザインです。エンジニアブーツだと普通に歩いているだけで「ゴツゴツ」と足音がするが、これは足音も全然静か

電車やバスなどの公共機関に乗るときにも周りの人に威圧感を与えてしまうこともありません。

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チェンジペダルでの傷や摩耗から守るためスウェードによる補強が付いているのですが、左側だけでなく、右側にも補強が入ってるシンメトリーデザイン。

そんなところもバイク用と思わせにくい仕掛けだ。

マニアックな右チェンジ車オーナーさんは超必見だったりなんかしちゃったりして!

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そしてチェンジペダル部分同様に傷付きやすい場所筆頭になる、カカト部分にも同じく補強でガードされています。タフネスに使えそうです。

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カウハイドを使った革がとても柔らかいので履き心地が大変よろしく、そしてこれがまた軽いのだ。

硬いブーツの場合は足に合っていないとすぐに靴ずれが起きてしまうが、『レザーハイスニーカー』はたった半日で自分の足型にピッタシ馴染んでくれた事には非常に驚きました。

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サイドジップを採用しているので脱ぎ履きしやすいのは誰しも想像が付くだろう。

ちなみにジップ無しの場合は金型を抜く時のために足の甲の部分に少しスペースを作らなければならないが、

そのスペースによって少しガバガバする感じになる場合って…ありません?

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その点、サイドジップは製造時に靴の金型を抜くときにも無理なく取り外せる構造なのです。余計なスペースを作ることなく足にピッタリフィットさせることが可能になるのだ。

ピッタリフィットのブーツは本来の重量よりも全然軽く感じますよ。

更にブーツの背骨となる後ろ側にはゴム素材を使用しているので、動きに合わせて伸縮してくれます。

これも足ピッタリフィットの理由だ。

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室内に上がるシーンが多い場合などにも脱いだり履いたりが非常に楽に出来る。

今まで30年履いてきたエンジニアブーツでは、この快適さはなかったなぁ…。

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バイクの場合、雨天時に足を付けたときに滑ってしまうのは命取りですが、路面が濡れていても滑ることなく過ごせます。

ソールはシャークソールを使用しているのでスリッピーな路面にも強いというワケだ。

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スニーカーの場合はソールがすり減ったら終わりですが、このレザーハイスニーカーの場合はなんとソールの張替えも可能!!

ブーツのように長い年月で使用できるんです!

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革はテカテカしてない半艶的な雰囲気で高級感あります。メーカーロゴを主張するのではなく、あえてブランド名の『ALTER KEIS(アルタケイス)』とだけ刻印が打たれたシンプルデザイン

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バイクに乗ることだけではなく、車に乗る時や街でも気軽に履きこなせるように考えられた『レザーハイスニーカー』はスニーカーとブーツの特徴を併せ持つ。

バイク乗りの新たな選択肢の一つになるのは間違いないだろう! 『レザーハイスニーカー』ならではの使い勝手を一度お試しアレ!

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この記事を書いた人 / ナンディー小菅

各種のバイク誌で活躍しているフリーライター。

最初の著書である「アニメバイク本」がフランスのバイク雑誌「インテグラル」誌で4c/7ページに渡って掲載された時には “OTAKU D’EXTERIEUR”と大々的に紹介された、バイクとアニメの探究者。

サングラスの下にはつぶらな瞳が隠されている。

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