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『ヘッドファクトリーオーダーメイドシステム』のなかで、最もお手軽にお客様の好みを反映させられる『セレクトオーダー』
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
既製品の中からお好きなモデル、フィットするサイズをお選び頂き、素材を変更して1から製作させて頂きます。
革の種類、色、裏地、糸、ZIP、バックル、ボタン、などを、こちらでご用意しているリストの中から自由に組み合わせることができます。
革の色数だけでも、素材違いを含めると100色以上ありますから、組み合わせ方に想像をふくらませる楽しい時間も含めてお勧めしたいコースです。
部分的に部材を変更するだけでジャケットの印象は大きく変わった仕上がりになります。
実際、裏地の色だけを変更したり、金属パーツだけを変更されるお客様が多いようです。
ジャケットに使われる金属パーツは主に、ZIP、バックル、ハトメ、リベット、ドットボタン。
ドットボタンを例にあげますと、ヘッドファクトリー既製モデルに使われているのは、ニッケルメッキ、真鍮、ダールメッキ、シルバーメッキの4種類ですが、セレクトオーダーの場合、この他にもゴールドメッキ、アンティークゴールドメッキ、ブラックニッケルメッキなど全9色、その他KADOYA刻印入り数種が選べます。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
どれもこれもそれぞれの魅力がありますが、
特に人気のある真鍮ドットは、このなかで唯一、メッキ処理されていないボタンとなります。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
ヘッドファクトリーで使用している真鍮ドットボタンは、ひとつひとつ表面を研磨し、その上をクリアー塗装で保護してあります。これは、主に初期段階での酸化防止を目的にしていますので、製品を着用していくうちにいつか塗装は剥がれて行きます。しかし着用にともなう摩擦により、いつまでも輝き続けるところと、逆にあたりなく酸化変色でくすんでいく部分のコントラストがメッキ処理されたものに比べ現われやすく、革同様に味わいとして楽しめます。
素材そのものの自然な雰囲気が、生素材である革と相性が良いのは当然かもしれません。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
メッキ処理されたボタンのなかで個性的なのがダールメッキと呼ばれる加工です。
これは一度、銅メッキした後に、表面を薬品で化学反応させ渋みのある黒色の皮膜をつける手の込んだ処理方法で、使っていくうちに段々と下地の銅色が薄っすらと浮かび上がり、これもまた味わい深く革に馴染みます。
『セレクトオーダー』では、これらの小さなパーツひとつからご自由に変更が出来ます。
ご注文を頂いてから一着縫いで仕上げますので多少のお時間を頂く事になりますが、
お客様の拘りを注入したジャケットは、より一層愛着の湧くものになる筈です。
【市島】