RESET
怒涛のような繁忙期、1972年式の私のブレインもオーバーレブ寸前に、、、
しかしパターンナーという重要なパートを担っている以上、
ブッ壊れるわけにはいきません。
自分なりにリセットをして次の仕事へ取り組む姿勢を と心掛けています。
休日出勤、週明けの仕事の準備を整え、
日が落ちる前に足を運んだのは浅草寺。
KADOYA本社から東南方向に約500M
そこは古くから“浅草”という情緒ある、
観光地ではありますが“江戸”を感じさせる街が広がっています。
そしてココは私のパワースポット。
オーダーメイド品のタグに縫い込まれるネーム刺繍、
20代の頃、自転車でこの浅草寺を通り、
今はもうお店をたたんでしまった東屋ネーム刺繍店へ
通った記憶が蘇ります。
あの時がついこの間と思わせるほど、
この場所は変わらず在り続けてくれています。
初詣では、 明治神宮とともに都内の激混み寺院として上位に入る浅草寺
本堂の扉には歴史的な重厚さが感じられます。
山形県村山市の奉賛会によって奉納されている
延べ人数800人によって約一ヶ月かけて制作された“大わらじ”
仁王さまの力を表し、
「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」
と鬼が去っていくと云われているそうな、、、
そして本堂から南に伸びる仲見世通り商店街
休日ともなれば多くの観光客で賑わいます。
昭和の看板も街の雰囲気に合わせ現役。
浅草の顔とも呼べる浅草雷門 威風堂々
いつみても圧倒されます。
そして、夜が訪れ商店街が店を閉める頃、
芸大生によって描かれた もう一つの仲見世通りが現れます。
シャッターには学生達の描いた浅草の壁画が殺風景な夜の商店を彩ります。
KADOYA本店にご来店のお客様、
せっかく浅草に来られた際には是非
この場所に立ち寄ってみては如何でしょうか。
さて新年度も無事にスタートしました。
私も気分は一新、明日からの臨戦態勢に入ります。
【牛坂】