HAND/FOOT PRESS MACHINE
この重厚な鉄の塊たちはハンドプレス。
ドットボタン・ハトメ・カシメなどを打つ際に使います。
革ジャン作りにおいて必須である器械。
ハンドル部分に手をかけ、下へおろすと上下にセットされた
2つのパーツ(表面・裏面)がプレスされる仕組み。
上下に取り付けるソケット(駒)は用途に応じて変えることが可能。
角度と圧力を均一に保ち易く、正確なプレスができます。
器具が使えない場面では手打ちで対応。
同じように角度や圧力に注意を払い、確実に打ち込みます。
器械や道具を用いての作業。
どちらにしても上記の条件をクリアしなければ
不具合が生じたり、パーツの破損へとつながります。
消耗品であるパーツですが、ヘッドファクトリーでは
以上を踏まえ、各自が万全な態勢で望んでおります。
こちらはレトロなスコービル社製のフットプレス。
‘けとばし‘とも呼ばれるこの器械は、足元にあるペダルを
踏み込むタイプ。
両手で製品を固定しながらの作業が可能となります。
テコの原理によってクレーンアームが下がり
軽く踏んでもしっかりプレスできるのが特徴。
19年前に「Made in japan/HEAD FACTORY」を冠した
最初のモデルBLACK STARの誕生と共に、導入したこの器械は
もうすぐ20年目を迎えます。
【中村】