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記事: 着た!見た!使った!『第十三回』ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第十三回』ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第十三回』
ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

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夏でもレザーウエアを着るのがライダーの基本。

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しかし膨大な汗の量と臭い&やせ我慢に疲れたら、メッシュジャケットを手に入れることをお勧めしたい。

ナンディさんもずっと「夏でもレザーウエア振興会」を一人で名乗っていたのですが、ある時に一度メッシュジャケットに袖を通したら、夏にはメッシュ以外は着たくなくなってしまうほどの感動を覚えたものです。Tシャツいっちょよりも、メッシュジャケットを着ている方が涼しいんですよ。

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そこで「暑いならもうメッシュジャケットでしょ推進会」を立ち上げたのが2007年。当時入手したカドヤ製のAVIATORS JAC-F2も今ではかなり色が抜けて良い色合いになりました。ちなみに腕のコットン部分は仕方ないとして、メッシュの本体(ポリエステル)も色が抜けて赤茶色くなるって知ってました?

元は黒なんですよ。モノを大事にするのがナンディさんの信条ですが、これを着続けていると残り少ない婚期を逃してしまいかねない気がしてきた!臭そうだし!!いや、頻繁に洗っているから臭くないし、色が抜けるんだけどね! あと真夏に走ってずっと日に当たるからだからね!!

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そこで14年ぶりに新たなメッシュジャケットを入手! ナンディさんがチョイスしたのはカドヤ製『VLM-4』です!! 

肩と肘に入っているダイヤモンドステッチがレザージャケットのパテッドの雰囲気があり、カドヤ製であることを強くイメージさせてくれますね。

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動きやすさはストレッチメッシュ素材を使っているため。そしてかなり軽くて涼しいので、走行後にいちいちジャケットを脱がなくてもOKなのも助かる。

深く腰を曲げた時にも腰が露出し難いようなデザインになっているのもGOODだ。これは背面アクションプリーツを採用しているためで、腕を前に出すセパハン系のバイクでも楽な乗車姿勢が取れます。

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襟元は立ち幅が低めなので首元が気になることもなく、有視界確保時にも首を回しやすい。飛行機乗りであれば敵機の確認のために首元に気を遣うのは常識。……であれば、我々ライダーも首元には大いに気を遣うべし!

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胸元のポケットはタバコとジッポなら楽に入る。但しスマホは入る深さはないので、両サイドのポケット、もしくは内ポケットに収納するべし。ポケットは全てチャックが付いているので、派手なチェイスをしたとしても物は落とす心配無用!

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14年着ているAVIATORS JAC-F2はサイドに編み上げを採用していた。これはより広範囲なサイズ調整を可能とするもので、高速時にはバタ付きも防止してくれる優れた機構です。

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一方、VLM-4のサイドには裾ベルト仕様が採用されていました。これはシンプルデザインなので様々な車種問わずに着用できるし、着心地の向上や軽量化にも貢献しているだろう。

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先にも書いたが、特徴的なのが肩と肘のステッチ。プックラとしているのはスポンジが入っているため。柔らかいものですが、これがあると無いのとでもプロテクション効果が変わってくる。

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肩や肘、そして背中にプロテクターを入れて防御力をアップさせることも可能。なお、メッシュジャケットにパッドを入れるのであればパッドもメッシュになっているものを選択すると涼しさを損なうことがない。

カドヤさんでも発泡ウレタンで作られている肩プロテクター脊椎プロテクターがリリースされているのでメッシュジャケットと同時購入が吉!

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折角、夏にジャケットを着るのであればパッドを入れてその機構を活かした方が良い。バイクは部品を変えれば大概直せるけど、体はそう簡単にはいかない。年喰ってると治すのにも時間かかる。若い時分に怪我したところも、老体にはボディブローのように効き始める。

バイクライフを長く楽しむためには、できる限りの防御をしておきたい。それが本当に理解できるのは40歳を超えてからだろうけど……。ナンディさんが今言えることは体を大事に! そして夏でもジャケットを着た方が絶対イイゾということです!!

この記事を書いた人 / ナンディー小菅

各種のバイク誌で活躍しているフリーライター。

最初の著書である「アニメバイク本」がフランスのバイク雑誌「インテグラル」誌で4c/7ページに渡って掲載された時には “OTAKU D’EXTERIEUR”と大々的に紹介された、バイクとアニメの探究者。

サングラスの下にはつぶらな瞳が隠されている。

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