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記事: 着た!見た!使った!『第七回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第七回』 ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第七回』
ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

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「ハンティングベスト」

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カドヤさんのブランド展開の一つにALTER KEIS(アルタケイス)がある。

これは革製品であれば「普段使いにもバイク使いにも映えるカジュアルレザー」としての考案であり、ファブリック製品であれば「タフでガシガシ使える(ある意味オーバースペックな)カジュアル」としての展開だ。

当連載でも第一回目の『レザーハイスニーカー』からしてもアルタケイスブランドの商品でした。

そんな中、今回はアルタケイスのラインナップの一つでもある『ハンティングベスト』を着用テストしてきましたよ。

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インナーには前回展開した「コルサデニムスーツ」を着用し、その上にハンティングベストのLサイズをチョイス。

少しゆったり目の方が寒い日にはインナーの幅が広がるので使い勝手が上がると思います。オータムな季節に良く似合いますが、これは1年を通して着用可能なアイテムになっています。

腹の冷えも守れます!

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前後に大型のポケットを配置しているのが最大の特徴で、フロントポケットの脇には手を入れられるハンドウォーマーポケットも配置。フロントのボタンポケット以外は全てチャック付きなので物を落とす心配皆無!

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背面の大型ポケットには財布や携帯などを収納することも可能なので、ウエストポーチやバッグなど余計なものを身に付ける必要がなくなる。

つまりスタイリッシュにオシャレを楽しめるということ。バッグを着込むことで身軽&気楽になるといった感じですね。そしてこれなら、出先でバッグを置き忘れてしまうなんてことも防げますね。

アメリカに行った最終日、前夜呑んだトイレでパスポート入っているウエストバックを忘れてきて、早朝の飛行機乗る時に気づいて大変な思いをしたのはもう思い出したくないのに……。

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ちょっとイイなと思ったのが、胸ポケットの小型ポケット。ここだけ金属ジップが露出していて、さり気ないアクセントになっています。ロングのタバコ&ジッポも収納可能。

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更にファスナー付きの内ポケットも付いています。

ここまでくると収納力はサンダーバード2号のようですね。

なお素材は表がとてもしなやかなオイルゴート(山羊革)で、裏地は肌触りも良いポリエステルツイル。10年くらい着るとさすがに裏地は傷んできますが、裏地自体がファスナーで開閉可能となっているので修理やカスタマイズも容易だ。

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ご参考までにこちらはナンディさんが20年程度着たレザーベストの裏地。10年ぐらいで端から擦れて、糸はほつれてグズグズになってしまいます。裏地が容易に外せるということは裏地に糸を貫通させることなく仕上げられるので、ワッペンなどの縫い付け時にも綺麗に出来ます。

……そろそろナンディさんもレザーベストをカドヤ製ハンティングベストに買い換えた方が良い気がしてきました(これもうなんか臭いし!)。

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レザーベスト愛好者であれば、カドヤを選ぶことで飛びぬけておしゃれ上級者になれることは間違いない。

中でも「HUNTING VEST」レザーベストなら一生涯着ることが出来るし、走り続けてきた想いをドップリ乗せたレザーベストを次世代に引き継いでもらう事だって可能だろう。ナンディさんに息子や娘はいませんが(今のところ!)。

これはもう嫁さんをハンティングしに行くしかなさそうだ(タンデムシート付いてませんが!)。

この記事を書いた人 / ナンディー小菅

各種のバイク誌で活躍しているフリーライター。

最初の著書である「アニメバイク本」がフランスのバイク雑誌「インテグラル」誌で4c/7ページに渡って掲載された時には “OTAKU D’EXTERIEUR”と大々的に紹介された、バイクとアニメの探究者。

サングラスの下にはつぶらな瞳が隠されている。

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