RIDE ON BIKE MAGAZINE Vol.4 「ストリートレーシング」現代に生きる継承する伝統。
RIDE ON BIKE MAGAZINE Vol.4
「ストリートレーシング」現代に生きる継承する伝統。
ENTHUSIASTIC RIDERS MAGAZINE「Mr. Bike BG」インプレコラボ企画
時の流れを超え駆け抜けてくバイクと革ジャン、その映し出す世界。
革ジャンを着て様々なバイクに乗る時
その走る姿はどう見えているか
その革ジャンはどうフィットしているか
ライディングポジションの収まりでわかる
KADOYAライダースジャケットの真髄。
BGカメラマン撮り下ろしで魅せる “Man Machine Leather”。
< RIDE ON BIKE / SR-ORIGIN GPZ1100 >
かつての人気モデルSR-JAC、時を経て進化を遂げリニューアルモデルとして復活したものが「SR-ORIGIN」。デザインは踏襲しつつも、時代の変化と共にパターンを全面変更し、サイズやシルエット、運動性等に大幅な見直しをかけた新規設計となって再び人気を博している。
革にはしっかりとした厚みがありつつも、バイクの乗車を押さえたヘッドファクトリーパターンの採用により動きやすく、前傾のポジションにも問題なく対応する。
特徴的な肩から袖先まで配置されたパッドは、プロテクターとして防護性を高めるとともに、デザインアクセントとしてこのジャケットの個性を高めている。
ウエスト周りはスポンジパッドを内蔵し、ボリューム感を出しデザイン的な統一感を持たせている。同時に腰部はキドニーウォーマーとしてもサポート。
背中には2層発泡ウレタンの脊椎パッド(標準装備)が装着可能。自然に袖が振り出され、胴周りから腰まで綺麗に包み込むシルエットは、空力抵抗も少なく高速走行での負担も少ない。
< RIDE ON BIKE / SR-ORIGIN Z1 >
襟はレーシングタイプのスタンドカラー、首へのアタリを優しくするスポンジ入り。左右の胸と脇に両玉縁のZipポケットを装備、スライダーはクラシカルなボールチェーンタイプを採用。
アップハンドルのZ1ポジションにも自然体でマッチする。絶版車との相性の良さは、やはり革ジャンならではのもの。
やや大仰に見えるパッドの造作も、ライディングポジションではピタリと腕のラインに収まっている。袖の付け根背中側に装備したアクションプリーツが、腕の振り出しに運動性を発揮。
バイヤーズガイド
株式会社モーターマガジン社が発行するオートバイ雑誌。 中古二輪車に関する情報を紹介。 毎月14日発売。