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記事: KADOYA MAGAZINE Vol.30 革の装い(新定義)

KADOYA MAGAZINE Vol.30 革の装い(新定義)

KADOYA×Moto NAVIコラボレーション企画

オートバイ雑誌「Moto NAVI」が提案する、2021年秋冬のコーディネート。


文/MotoNAVIMotoNAVI)

写真/高柳 健 モデル/高鴨 輝(ナンバーエイト)

2021A/W STYLING COLLECTION

老舗の技術と若き感性を組み合わせてライディングウェアに新風をもたらそうと挑戦している「KADOYA」。今回はライダースジャケットのあり方を新定義することに挑戦したアイテムをリリースした。そんなライダースジャケットの新しい着こなし術をご紹介。

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今回メインにセレクトしたのは、フロントファスナーが特徴的な「PULLOVER RIDERS」。ダブルのライダースジャケットの考え方を新たに再構築した一着。

従来の考え方ではライダースジャケットは一番上に着る事を前提としているが、この「PULLOVER RIDERS」はその名の通りプルオーバー。インナーとしても着用ができる優れもの。

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デザインはシンプルをテーマにパッチポケットなどの縫製も一切取り入れていない。そこにはデザイナーの車種を選ばないライダースジャケットの実現というシンプルな思いがあり、その思いを実現したシンプルなフロントデザインのお陰で、ビンテージバイクから最新モデルまで、合わせるバイクを選ばない。

このライダースジャケットを着てスーパースポーツに乗ってもアドベンチャーに乗ってもカフェレーサーに乗ってもまとまる、あらゆるバイクのテイストに馴染む万能デザインとなる。

あらゆる車両に合うからと言って特徴が何もないわけではない。やはり一番の特徴は大きくラウンドしたファスナーで、大きく弧を描くようにラウンドしたフロントファスナーが目を惹く。ここにはYKKのEXCELLAを用いており、表革とのコントラストを表現。程よい個性を醸し出す。

裏地側にはさらりとした触感と豊かな伸び感がある素材を用いることで、窮屈感の少ない着用感を実現。カラダへのフィット感もよく、柔らかいゴートレザーと相まって、アウターとしてはもちろん厳寒期にはインナーウェアとしても活躍間違いなし。

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シンプルなデザインだからこそ、合わせるアイテムには自己主張のあるモノをチョイスしたいところ。ビンテージモトクロスの香りがするパンツで、コーディネートにアクションをつけてみるのも選択肢だ。

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今回のコーディネートアイテム

新定義されたライダースジャケットをよりスタイリッシュに着こなすアイテムをセレクト。コーディネートの参考にしてみてはいかがだろうか。

デニムパンツ

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KJ-SCR / BROWN

デニムの街、岡山県児島で作られているモトクロス風パンツは、膝の切り返しやバックのパッチなど、古き良き時代を感じる仕立て。膝パットの取り外しは外側からアクセス可能。内側がメッシュになっており、ベンチレーションとしても機能する。


ライディンブーツ

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LEATHER HIGH SNEAKER

白いソールが、足元を引き締めるカジュアルなカドヤをイメージ付けた1足。細めのパンツはブーツインシャープな印象を、で太めのパンツならブーツアウトでよりカジュアルにスタイリングを楽しむことができる。

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この記事を書いた人 / MOTONAVI編集部

オートバイのあるライフスタイルを提案するバイク雑誌

『Moto NAVI』は、株式会社F10 BOOKが発行しているオートバイ雑誌。3月、6月、9月、12月の各24日発売となっています。オートバイに関する情報だけでなく、ファッションやライフスタイルについての記述が多いのが特徴の雑誌です。