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記事: 着た!見た!使った!『第二十一回』ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第二十一回』ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

着た!見た!使った!『第二十一回』
ナンディ小菅のカドヤレザー実践レポート

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「SS STRIKER-PL」

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ナンディさんはカドヤ製パンチングレザージャケット『PLJ-PTD』を愛用しているのは以前(連載第二回)にもお伝えしているが、今回着用させて頂いたのは『SS STRIKER-PL』というパンチングレザージャケットモデルで、これもまた個性的な仕様になっているので見て欲しいのです。

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夏のツーリングはもちろん、シンプルなデザインのために普段使いにも良い感じ。カドヤマニアの方ならこれが『SLECT SVEEVER-PL』の後継種となるのは想像に容易いだろう。

基本デザインは前期モデルを踏襲しつつも、その素材とパターン設計はアップグレードされているのだ。

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シリーズとして最も特徴的なのが着脱式の袖が採用されていること。ジッパーを引くだけで簡単に袖が取り外し可能となっている。

真夏のツーリング先でバイクを降りてうろつく時には、半袖の方が都合良かったりもするので、この機構はあるとなかなか便利です。

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取り外し&取り付け時の動作は非常にスムーズ。この辺りの精度を出してくるのは流石のカドヤといったところでしょう。

安価な物ではこうはいかないし、着脱がモタついて時間がかかるようではこういった機構の意味もないだろう。

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身軽になれば動きやすくなるのは当然だ。バイクを降りた状態でもアクティブに楽しめるので、こういった可変タイプのジャケットを望む声は多いのだ。

なお、もしも出先で外した場合には袖は無くさないようにしておくことは非常に重要。

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肩と肘、脊椎パッド、そしてチェストガードは全て装着可能(別売り)。パッドを入れると安心感が断然違ってくるし、先に紹介した分割式の袖はパッドを入れたままでの脱着が可能。なお、パッドを入れることを前提の人はいつもよりもワンサイズ大き目を選ぶのがベストだろう。

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肩や肘のパッド同様に脊椎パッドも袋に入るようなシステムになっている。下のチャックを開けてから上に向かって脊椎パッドを入れるようなスタイルだ。装着すると自然な位置に来るので、違和感などは全然ありませんよ。

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脊椎パッドにもいろいろあるがSS STRIKER-PLのようにパンチングメッシュジャケットの場合、風通しのことを視野に入れて脊椎パッドもパンチングがされていて、なおかつ比較的薄いタイプを使うと良い。

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ちなみにナンディさんはカドヤ製のレーシングスーツRSIで各種レースをしていますが、これのパンチングとの穴サイズを比べてみました。

灼熱のアスファルトの上でも限界を超えて走り続けなければならないサーキットで使うレーシングスーツの方が、穴は大きいかと思っていましたが……。

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なんとレーシングスーツよりもSS STRIKER-PLの方がパンチング穴のサイズは大きかった。「やはり夏場仕様に特化したモデルとなっているんだなぁ」と妙に感心してみたり。穴のサイズもイロイロ考えられているのです。

さあ、これでSS STRIKER-PLが涼しくないワケがないことはお分かり頂けたでしょう! 夏のバイクにはパンチングメッシュレザージャケットが最高快適な友となりうる!!

 

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