Repair&custom 11
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_main_600x600.jpg?v=1670658438)
「パンツのヒザにパッドを取り付けたい・・・。カップ入りパッド・・・、当て革パッド・・・。」
迷った末に、お客様が出した答えは、当て革のパッド。 愛用されているAW-EVO SHORTが決め手となりました。 肩・肘の格子柄ステッチパッドがワイルドな存在感を放つダブルジャケットです。 同じデザインのパッドをパンツに付けて、上下の統一感を出すことに。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_01_600x600.jpg?v=1670658458)
ジャケットのパッドと格子柄のサイズを合わせた当て革を、低反発のスポンジに重ねます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_02_600x600.jpg?v=1670658469)
サイドZIPにかからないよう、少し控えて取り付け。 1cmの厚みのスポンジですが、シルエットにはあまり影響を与えていません。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_03_600x600.jpg?v=1670658477)
それでも、ステッチで押えた格子の膨らみはしっかりとしたボリュームです。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_04_600x600.jpg?v=1670658488)
バイクに跨ると、肩・肘と膝はとても近い距離になります。ジャケット、パンツ、連続するパッドの一体感をより感じられるのではないでしょうか。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_05_600x600.jpg?v=1670658499)
こちらのお客様のパンツにも、ヒザに格子柄の当て革パッド。 やはり後付けでカスタムしたものですが、そこにはちょっと理由があり・・・。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_06_600x600.jpg?v=1670658509)
転倒により右ヒザが破れてしまい、そのリペアで持ち込まれました。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_07_600x600.jpg?v=1670658521)
まずは、裏側からボンド貼りの当て革、破れた部分をしっかり塞ぎます。 更に、裂け目に沿ってステッチをかけて補強。これでリペアが終了。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_08_600x600.jpg?v=1670658531)
そして、この先はカスタムの領域。 パンツ全体のバランスを見ながら、補修部分を覆う形でパッドを取り付け。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/Repair_custom_vol_11_09_600x600.jpg?v=1670658541)
パッドが付けば、その下の様子を窺い知ることはなく・・・。
新たな装備で安心感が増したとはいえ、ご無理なさらずに。 「次」があってほしくはありませんので。