The Collar Never Bend With The Cold
襟ボアとチンガード。
これらは全て1着のオーダーメイドジャケットのために用意されたものです。
ご注文にあたりお客様が重要視されたご要望の一つが、首回りの防寒と防風。
そのためジャケットの襟は、顎にかかるくらい高めのスタンドカラーです。
ドット釦は襟ボア装着用。ベルトにはチンガードが取り付けられます。
通常は、襟に直接留めることの多いチンガードですが、以前ご愛用されていたジャケットがこの取り付け方
ということで、お客様にとって慣れ親しんだディテールです。
ほどよいゆとりをベルトに持たせているので、フロントZIPを下げた時でもチンガードは襟まわりに密着。
気温の変化で、外気を入れつつも、基本的には風をガードする考え方の仕様です。
黒のムートン襟ボアを装着。
ここにもチンガードを取り付けるベルトが備えられています。
やはり、ベルトにはゆとりが含まれ、ZIPを下げた時にも対応。
外気を入れることもできますが、首回りの防寒インナーがやや厚くなってしまった際の調整分でもあります。
チンガードでしっかりと防風。
グレーのムートン襟ボアは、主にバイクに乗らない時の外出用として。
高いスタンドカラーを折り返しての着用。
チンガード+襟ボアのライディング仕様とは雰囲気が全く違った着回しになります。
冷たい風の季節をまるで楽しみにしているように見うけられます。
北海道の寒さを知らないから・・・、と言われてしまいそうですが・・・、
これらのアイテムをジャケットに装着している様子を想像すると、どうしてもそう思ってしまいました。
取扱店/HISTORY様
【高野】