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記事: ブーツインの話

ブーツインの話

ブーツインの話

カスタム修理でよくあるブーツイン加工の話をさせて頂きます。

ココで説明するブーツインとは、

「パンツの裾をブーツの中に入れる」とさせて下さい。

レザージャケットの専門メーカーカドヤ

まずブーツの筒周りには裾を入れる為、ある程度ユトリが必要です。 

ユトリが大きくあれば、パンツを加工せずとも多少はOKかもしれませんが、

ユトリのあまりないブーツの場合は、思い切ったカスタムが必要です。

今回は、弊社のRDブーツに合わせてパンツをカスタムしたと仮定します。

レザージャケットの専門メーカーカドヤ

狭いブーツの中でパンツの裾がキレイに収納されなくてはならないので、

足首付近はピッタリ目のほうが良いです。

足首の寸法プラス1インチ(約2.5㎝)くらいがよく行っている寸法です。 

丈は着座時でくるぶしの上の位置くらいで十分なので、カットします。

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足首付近はピッタリ目になりますので、裾口にはファスナーが必要になってきます。

ファスナーの位置は人体の構造上、くるぶしとアキレス腱の間あたりが良いと思います。

ファスナー付きのブーツであれば、ファスナー同士が近くならないように

内側か外側とで選択して頂きます。

足首付近はブーツで圧迫されるので、

金属よりも薄く、エッジの少ないコイルジップを推奨しています。

またファスナーを覆う(ムシ隠し)端と、

ジップと肌の間にある風ヨケは極力薄くしたいので、

革の特性を生かした切りっぱなし仕様がお奨めです。

レザージャケットの専門メーカーカドヤ

以上、一例を簡単に紹介させて頂きました。

履くパンツ、ブーツ、どのように見せたいか等、

場合によっても多少変わってきますので、

ご要望があれば、お近くの直営店にてご相談して下さい。