2017 MCFAJ CLUBMAN ROADRACE SERIES-2
こんにちは、原田です。
先日、6月18日(日)に
富士スピードウェイに行ってきました。
2017 MCFAJ CLUBMAN ROADRACE SERIES-2
L.O.C 〔LEGEND OF CLASSIC]
HISTORIC MOTORCYCLE ROAD RACE SERIES
に、我がTRIDE RACING TEAM のメンバーが参戦するので
応援に。
チームのメンバー
リーダーの久保田さんと、岡本くんです。
早朝車検前の最終チェック
前日に組みあがったばかりのマシン
二人とも寝不足ぎみ、、、ではありましたが
ハイテンション
単気筒のエンジン、、、端正な面構え
シリンダーのフィンがなんとも美しい
ついつい見とれてしまいます。
HFブログで過去のレース参戦記に
たびたび登場してもらっている
岡本くん
いよいよです!
今回初参戦となりました!!
マシンは英車、単気筒 1955年式
BSA CB32 Goldstar 350cc
L.O.C ジュニアA にエントリーです。
予選出走直前
ピットロードにて
エンジンスタートの笛の音を待ちます。
いつもながら
見ている僕が緊張します。
こちらは決勝前
スターティンググリットにて。
岡本くん
いつもと変わらず飄々としています。
現在は梅雨の真っ只中
朝から曇り空ではありましたが
予選中は天気もなんとかもってくれていました。
しかし、、、決勝が始まる少し前より
ポツポツと雨が降り出し
スタート時にはウェットコンディションに。
スタートしました!
無事を祈ります。
清板くん
マシンは、1940年式
INDIAN SPORTS SCOUT
予選走行前、ピットロードにて。
いつもながら
ライダーとマシンの一体感に惚れ惚れします!
L.O.C PRE-1950 のクラスにエントリーです。
TRIDE RACING TEAM のレーシングスーツは
元々、清板くんが所有するヴィンテージレーシングスーツをモチーフにしています。
前のクラスのレース中は
ピットロード手前のパドックにて待機します。
数十台のエントリー車両が出走前の受付を終え
所狭しと列をなして並び、収まります。
自ずと緊張感も高ぶります、、が
L.O.C 常連の清板くん
クール!
清板くんの横にはいつも変わらず
トラ乗りヨッシーがピットクルーとしてサポートします。
こちらは予選走行のショット
別のクラスにエントリーの清板くんと混走の岡本くん
一周4kmのコースで各自が自己のペースでラップを重ねる中
この狭いカメラの枠内にチームメイトとのツーショットが収まるなんて、、
決勝は
路面が濡れている中
転倒、クラッシュが相次ぎ
後半レッドフラッグが振られ
レースは中断、、、
そのまま終了となりました。
二人共無事に完走し、戻ってきました。
1961年式 TRITON-650
ノートンのフェザーベッドフレームに
トライアンフの別体エンジンを搭載
右側一本出しのサイレンサーに向かう
集合管のエキパイがスパルタンです。
小山くんです。
育休でしばらくレースから遠ざかっていましたが
地元富士スピードウェイにて久々のレース復帰です。
L.O.C ヘビーウェイトA にエントリーです。
マシンの調整にあたるのは
オールドトライアンフのスペシャリスト
TRIDE MOTORCYCLES 大石さんです。
前日の練習走行で発生したマシントラブルのため
車両をショップに持ち帰り
夜を徹しての作業とのこと。
不眠不休で臨んだ予選では
無事、問題をクリアし
決勝までの間に
パドック横の暖機場にて
キャブセッティング、ブレーキ調整など
微調整を行っています。
いざ、決勝の舞台へ
普段の小山くんの人懐っこさはありません。
戦闘モードに入ってます。
大石さんとTRIDE のエースライダー小山くんとのツーショット
かっこいいな~。
予選走行の結果
決勝は4列目、10番グリッドからのスタート
スタートも絶好調で大外から混走の上のクラスの車両をごぼう抜き
上位集団で快走します。
ホームストレートで吹け上がる
トライアンフの高音域のエキゾーストノートは
体がゾクゾクと興奮し、鳥肌が立ちました。
予選から6秒タイムをちじめ
自己の持つベストタイムを2秒もちじめ、クラス優勝を飾りました。
いや~、小山くん
観ていて気持ち良かったよ!
応援に駆け付けたいつものトラ乗りのメンバー
気心知れた間柄で
特別に気を使うことも、また気を使われることもなく
ライダー達のピリピリ感を時には和らげたり
ピットクルーとして走り回ったり
他のクラスのレース観戦をしたりと、、
参戦しているライダーとは別の充実した楽しみがあります。
レース場はやっぱりいつ来ても気持ちがスカッとして最高です!
【原田】