2014 MCFAJ CLUBMAN ROADRACE SERIES-4
12月7日(日)
2014 クラブマンロードレース 第4戦
[L.O.C]
LEGEND OF CLASSIC
HISTORIC MOTORCYCLE ROAD RACING SERIES
に参戦してまいりました。
12月に入ってからは
徐々に冬の季節らしく気温も下がってきましたが
レース当日の早朝
筑波サーキット付近の気温は
まさかの氷点下!!
6時のゲートインと共に
パドックに直行
車からおりてビックリ
コース脇の土手には2cmほどの霜が、、、。
寒い、というか少し肌が痛い。
ライダーの小山くん(奥)
TRIDE RACING TEAM のピットクルーよっシー
チームメイトの久保田さんの持ち込んだ
業務用の石油ストーブから
一歩も離れようとしません。
なぜか、楽しそうではありますが。
「やるのか? れ~す。。。」
日の出と共に
コースの路面状況が顕に
気のせいか
うっすらと白い霜のようなものが一面にキラキラと、、
朝日に照らされた
リーダーの久保田さんと
舎弟のキクりん(小山くん)
路面をチェック。
あまりの寒さに
不安な心持ちになりますが、、
気分に相反して
快晴の青空です。
清板くん です。
他の3人とはレースの出走枠が違い
先に身支度を、、、
ですが
ここは仲間思いのTEAM TRIDE
一緒に着替えて
Aパドックへ向かいます。
予選はグリッドスタートではなく
ピットロードから受付順にスタートです。
予選走行でマシンの調子を幾つかチェックしたいこともあり
緊張感が高鳴ります。
予選の時間は午前10時半頃
走行前の情報だと
気温は5℃ほど、、、
「なんてことですかっ。」
寒いはずです。。
リーダーの久保田さん
レース一週間前には
エンジンの部品が届かなくて
最終戦の Matchless でのエントリーが
ほぼ絶望的で、ドンヨリなテンションでありましたが
その後、パーツが全て揃い
昨日いっぱい掛かって組みあがった愛機で
超ご機嫌ハイテンションでした。
11時頃には予選走行も終わり
決勝が行われる3時半頃までかなり間が開きますが
決勝へ向け
予選走行での状態を親分に伝え
キャブセッティングやオイル漏れ
足回りのチェックなどを
念入りに行います。
そして
迎える決勝
先発の清板くんを見送ります。
こんな
カワイイ姿の清板くんを見るのは初めてです。
小山くん
「イカツイなぁ~」
さあ
後発隊の僕らも
いよいよです。
昼過ぎに10℃を越えた気温も
3時を過ぎた頃から下がりだし
日も陰り
風も出てきた分
体感的には 予選よりも寒い感じでした。
西日が
ホームストレートのスターティンググリッドに差し込みます。
そして
レース中はいつでも
よっシーが清板くんをサポート
決勝の試合開始
清板くん
ゼッケンNo,517
1940年製 INDIAN SPORTS SCOUT
L.O.C-PRE1950にエントリー
久保田さん
ゼッケンNo,514
1962年製 Matchless-G50
L.O.C-セニアA にエントリー
小山くん
ゼッケンNo,515
1961年製 TRIUMPH-T120R
L.O.C-ヘビーウェイトA にエントリー
私、原田
ゼッケンNo,516
1969年製 TRIUMPH TR6R改
L.O.C-ヘビーウェイトB にエントリー
メンバー揃いのレーシングスーツで挑んだ最終戦
私は決勝レースの2ラップ目
ダンロップコーナーの立ち上がりで転倒クラッシュし
無念のリタイアとなりましたが
チームメイトの3名は
快調にラップを重ね
無事にチェッカーフラッグを受けました。
今回は気が付いたら転倒していて
ゼブラで跳ね上がった車両と路面に挟まって
しばらく引きずられるという、、、
後で思い返すと
本当にゾッとする
とても恐ろしいクラッシュでした。
おろしたてのレーシングスーツは
不本意にも傷物となりましたが
指に軽傷を負った以外
激しく打ち付けた肩、肘、腰、脛は
スーツによって守られ
無傷で事無きを得ました。
気温が低く
路面温度が上がらないコンディションの中
あらゆる面においての反省点で
帰り道に一人
心、へし折れて泣きそうでしたが
応援に駆けつけてくれて
朝からずっと
今回の写真を撮り続けてくれた
工場パタンナーの牛坂くんと北市くんからもらった
TRIDE RACING TEAM の集合写真を見て
元気と勇気をもらい
来年こそは
また納得のいく良い走りが出来るよう
準備していこう、、と
モチベーションを取り戻すことができました。
いつも、僕は
気合の入った仲間たちに
支えられています。
【原田】