2013 L・O・C ROUND-1

2013年、4月14日
天気　晴れ
日中の最高気温　20℃ほど
４月を待たずして咲いた桜、
しかし
４月に入ってからも
連日の気温差。
昨日も朝晩はうっすら寒く。。。
ですが、
今日は朝からイイ感じ!
心も自然と晴れ晴れデス。
修理から戻ってきたばかりの愛機に跨り
日の出　と共に出発。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
首都高用賀インターから銀座方面へ
向島を抜け常磐道に入りしばらく。
谷和原インターで降り、
国道294号を下妻方面に向かってまたまたしばらく。

やって来たのは茨城県　筑波サーキットです。
２０１３　MCFAJ クラブマンロードレース第１戦が開催されました。
[ L・O・C ]　
LEGEND OF CLASSIC
HISTORIC MOTORCYCLE ROAD RACING SERIES
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
今日は〔L・O・C 〕のレース仲間である久保田さんの応援です。
セニアA クラスに
１９６４年式、Velocette Thruxton　でエントリーです。
プライベートビルダーである久保田さん
エンジンの組み上げ、チューニング、外装パーツの加工、
フレーム、カウルの塗装など、、
この美しく整備されたベロセットは
ほぼ全て、久保田さんの手によって仕上げられたマシーン。
英国車への情熱と、見識の深さは
トラ乗りの仲間内でも別格。
憧れの存在であります。
われらがリーダー
今日もぶっ飛ばしてくれるでしょう！！
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
MCFAJ クラブマンロードレースは、年４戦
(筑波サーキット２戦、富士スピードウェイ２戦)
行われており、コースは一日のタイムスケジュールの中で
様々なクラスに分かれ、予選(タイムアタック)、決勝が行われます。
L・O・C 参加車両は毎回６０台ほどでしょうか。
コースの走行枠は２枠設けられています。
早朝、６時前にはゲートイン
７時過ぎにはレース場にエンジンの暖機音が響き渡り
出走前の車両及び装備品の検査が行われます。
検査が終了して間もなく
L・O・C 事務局テント前に集合し
ライダーズミーティングが始まります。
走行中のルールやマナー、注意事項
各フラッグの意味、種類の確認や
レギュレーションについて事務局から細かく説明を受けます。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
ライダーズミーティングが終わり
暖機場にて、エンジンスタート。
状態をチェックします。
いつもは
一人ツッコミ、一人ボケ
オッサンギャグを連発し
皆を笑わせたり、凍てつかせたり、、
皆のリアクションを見て
更に大爆笑している久保田さん、、、ですが。
この時ばかりは真剣。
ピーンと張り詰めた緊張感が伝わってきます。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ

パドックには普段街中では見ることのできない
珍しいマシーンがあちらこちらに。。
どのマシーンも隅々まで整備が行き届いており
ライダーの、この日に懸ける思いが熱く伝わってくるのであります。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
いつも気さくに声を掛けて下さる
アニマルボートの武笠さん
HONDA CB77
ジュニアA クラスに出場。
マシーンはいつも絶好調、
ライディングはスマートでクールです！
今日も速いんだろうナ～。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
そして
僕の大好きな先輩でありライバルでもある
根っからのレース好きなこの方
TRIUMPH T140
ヘビーウェイトB にエントリーの小沢さん。
本当にいつお会いしても笑顔が爽やかな方です。
アップハンドルで
超アグレッシブでエキサイティングなライディングフォームは
レース中、一際目立っています！！
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
ピットロードで出走待ちをするライダーとオートバイ。
見ているだけでもワクワクドキドキしますが
エンジンスタートの合図と共に一斉に響き渡る
ヴィンテージバイクのエキゾーストノートは
高音、重低音が入り混じり
パドックは他のクラスとは異なった
独特の空気に包まれます。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
出走直前、ヘルメットから覗かせた一瞬の笑顔
間を置くことなく
ガソリンコックをオンにし
エンジンをスタートさせます。
スタートのシグナルを鋭い眼光が突き刺します。
爆音の中、意識を切らさないよう集中、、
緊張感はピークとなります！！
レザージャケットの専門メーカーカドヤ

単気筒のトルクフルな排気音
最終コーナーからの立ち上がりから気持ちよく吹け上がって
ホームストレートを加速していくヴェロセット。
手塩に掛けたマシーン
快調にラップをかさねていきました。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
レースが終了し無事に帰って来たその表情からは
先程の緊迫感から一変、
安堵と共に満足感、達成感に満ちた
清々しい表情が覗えました。

今後も益々ヤル気満々の久保田さんですが、
このマシーンでの筑波サーキットは
なんと、今回で乗りおさめとのこと。
予選タイム、過去自己べストタイム、
更に決勝は予選を上回るタイムを更新し
クラス２位と好成績でありました。
やることがニクイっす。
どんなに忙しくて時間がなくても
初エントリーから一度も欠場することなく
いつもベストを尽してきた久保田さんの姿勢に
感銘を受けます。
フロントカウルに貼り続けられた車検合格のステッカーが
誇らしげに輝いて見えました。
レザージャケットの専門メーカーカドヤ
久しぶりにトラ乗りの仲間と会い、
共にレース観戦をし、道中を走り
リフレッシュしエキサイトした休日となりました。
さあ、またバリバリ
革ジャン作りに励みますョ～！！
【原田】