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記事: 名古屋店の日常(第二話)普通の革ジャンとライダースの違い。

名古屋店の日常(第二話)普通の革ジャンとライダースの違い。

名古屋店の日常(第二話)普通の革ジャンとライダースの違い。

ここでは、店長「キタ」と新人「しらさわ」によるちょっとタメになる話を名古屋店の日常を切り抜いてお届けします。

第二話:普通の革ジャンとライダースの違い。

しらさわ  店長、いまいいですか?
キタ うん。
しらさわ

この前、革ジャンについてお聞きしたじゃないですか。
そのとき、革ジャンには普段着で使いやすいものや、バイクに乗るときに使いやすいものとかあるって言ってたと思うんですけど、用途によっても種類があるってことですか?

キタ

そうだね、革ジャンの種類といってもブルゾンやミリタリー、カドヤで主力のライダースといった見た目の種類もあるけど、僕が言ったのは用途の種類だよ。
実は普段着用とライディング用ではパターン設計が違うのよ。
それぞれを逆の用途で使うには、少し不便なことがあるってこと。

しらさわ あー、そうですね、何となく感じてたんですけど、普段着用の革ジャンでバイクに乗ると裾が上がったり、肩が突っ張ったりしますもんね。

 

キタ

そうそう、手首が露出したりとか、何となく乗りにくいでしょ。
でも、ライダースジャケットにはそういうのがないでしょ?
しらさわ

確かに、ライポジのときは楽ですね。
ちゃんと手首が露出してないし、ももで裾を突き上げてしまうことがないですね。

 

 

 

キタ

街着用の革ジャンより、袖が長かったり前丈が短かったりして、設計されてるんだ。

しらさわ

なるほど!
あっでも、ライダースジャケットは普段着に向いてないってことですか?

 

キタ

安全の為に革が厚手で丈夫なものを使っていたりするから、気軽に羽織れるって感じではないけど、ライダースジャケットを街着に取り込むオシャレな方は増えているし、実際本物にしか醸し出せないカッコ良さがあるのさ。

それに、最近のライダースは着丈を長めにして、フロントファスナーを上下のダブルにして普段使いしやすくしてるし、プリーツを無くしてリアビューをスッキリさせているんだよ。

しらさわ

えっ!? じゃ、ライダースジャケットは無敵ですね!
なんか欲しくなってきました。

キタ

是非是非。

しらさわ

って、僕に営業トークしてません!?(笑)

ところで、いま言ってたプリーツって何なんですか?

キタ

プリーツって言うのは・・・

 

(扉が開く音) 

キタ
 あっ、お客様がみえたね。
しらさわ
いらっしゃいませ!
キタ
いらっしゃいませ!
キタ
(また、時間があるときに話すよ)

 

つづく・・・


登場人物のご紹介

 
キタ
しらさわ