Order made 43
今回は、仙台店常連のお客様、佐々木さん から頂いた
AW-1 VS のカスタムオーダーメイドを御紹介致します。
ブラックボディーのヴィンテージステア。
部分パーツに使用された
レッドのヴィンテージステアが
ボディーに良く映えます。
アウトラインは既存モデル AW-1 VS がベースとなっておりますが、
細部に渡り カスタムが施されています。
・上衿の留めドットボタンなし
・肩章なし
・腹部のフラップ付きコインポケットなし
・着脱式のウエスト一本ベルト仕様
お気付きの方もおられると思いますが、
このカスタム内容、
今シーズン HF からリリースされた AW-C VS の仕様が色濃く反映されています。
その他、袖口ポケット、裏地、見返しポケットのカラー等など、
随所に お客様のオリジナルエッセンスが加わります、、が
そもそも、今回のオーダーは
仙台店リニューアルオープンに向けての準備と、
新人スタッフの早期育成のため、
仙台入りし、重職に就いていた大阪店 浦野統括 と
ご来店された 佐々木さん が意気投合、
元々、仕様決定しオーダー頂いていた内容が
リリース前で細部の構想を練り倒していた AW-C VS の生みの親、
浦野統括のエネルギッシュなプレゼンパワーも相まって
徐々に仕様が変更され、
両者 クンず ホグレず、、、 のセッション を繰り広げた末、
再決定、今回の仕様 となった次第、であります。
このジャケット、実は
同仕様の3着目のオーダーで
1994年式、HARLEY DAVIDSON FXR1340 用に作られたものです。
もともと乗られていた愛機、
1982年式、DUCATI MHR864(1973 750SSプロトタイプ仕様)用に
作られた最初の2着のオーダージャケットがこちら。
〔ヴィンテージステアの2トーン仕様〕
背中にKADOYAの旧式ロゴ、DUCATIのダブル文字、
そして
佐々木さんの愛機、MHRのイメージ絵柄 が縫いこまれています。
レッドの配色も
ラペルの返り分の面積でインパクトはあるものの、
その他のパーツは一見して目立たず、チラ見せ、、であります。
そして、
もう1タイプのJKTがこちら。
こちらは
レーシングスーツ用でおなじみ
MFJ公認 堅牢度抜群のミンクル革。
ミンクル革の特性であるシボ感が
艶のある銀面に相まって、ワイルドです。
DUCATI用に作られた2着、
革素材と鞣し、仕上げにより全く異なった表情、風合いとなり
着心地面においても、
それぞれの特徴を着比べて、体感して頂けることと思います。
配色にはグリーンを選ばれました。
先日の冬季バーゲンで仙台店入りをした縫製主任 市島から
日頃よりお世話になっています佐々木さんをはじめ、
皆様の熱く、心温まる お話の数々を伝え聞き、
市島 に対する嫉妬心 と共に、
あらためまして、寒い中、何度もお店に足を運んで下さり、
仙台店を盛り上げて頂いております事
心より 感謝致しております。
車検とカスタムに出されている愛機、MHR
春頃の仕上がり予定だそうですね。
寒さを乗り越え、
温かい季節を迎える頃、
今回のJKT と共に
MHRに跨る佐々木さん とお会い出来る日を
楽しみにしています。
オーダー
ありがとうございました。
今回のオーダーメイドスペックに関してのお問い合わせは
カドヤ仙台店 までご連絡下さい。
【原田】