やっぱりオシャレは足元からでしょ! - その2 -
やっぱりオシャレは足元からでしょ! - その2 -
老舗レザーメーカー「カドヤ」のアイテムを使って、オートバイ雑誌「Moto NAVI」編集部が最新のトレンドを発信する本誌連動企画。
今回注目したのは、ファッションの基本となる足元。安全性と快適性を兼ね備えたカドヤのキックスをキーアイテムに据えて、コーディネートの幅を大きく広げるスタイリングをご紹介!
モデル 澤野健太郎(バークインスタイル )
写真 烏頭尾拓磨 文 Moto NAVI
安全面と快適さを併せ持つパンチングレザーは、これからのシーズンに活躍間違いなしのアイテム。暑い季節でもビシッとライダーススタイルを決めるのもクールだけれど、快適でカジュアルに着こなすのであれば、合わせるパンツをしっかりと選びたいところ。
デニムやミリタリーパンツといった定番のアイテムでも良いいが、よりリラックスな雰囲気を演出するのであれば、ジョガーパンツが面白い。ゆったりとしたシルエットと生地感が生み出す柔らかい印象が、意外とレザーとの相性がいいのだ。
ポイントなのは裾がテーパードになっている、もしくはリブがついている物を選びたい。しっかりと足元が見えるコーディネートにブーツを組み合わせて、子供っぽくなりすぎない大人の休日スタイルを目指そう。
シンプルなコーディネートだからこそ、足元もシンプルにまとめる。ワインカラーは、ライディングスタイルだけではなく、日常でも使いやすいカジュアルな1足だ。シンプルな佇まいのコーデだからこそ、足元からしっかりと主張をしていきたいところ。
くるぶしまで裾を降ろしてもよし。リブを使ってブーツの上にボリュームを持たせるもよし。色を差し込むことで肩の力が抜けていくのだ。エレファンタスひとつあれば、バイクのスタイルを選ばずに、様々な組み合わせを見つけることができるだろう。
ブラックコーデでは、外しのアイテムだったファビコンは、このスタイルでは主役になる。ジッパーを取り付けるシューレースをタッセル状にまとめることで、アクセントをプラス。ブラックのソールが脱力感のあるスタイリングを足元から引き締めている。
全身がシンプルなコーデだからこそ、個性あるアイテムを力強く主張したいところ。少しハードなウォレットチェーンやシルバーのアクセサリーとも相性はいい。ビンテージライクなオフヘルメットを身につけて、アドベンチャーバイクで都会の街を流す。そんなミスマッチを楽しみたい。
オートバイのあるライフスタイルを提案するバイク雑誌
『Moto NAVI』は、株式会社F10 BOOKが発行しているオートバイ雑誌。3月、6月、9月、12月の各24日発売となっています。オートバイに関する情報だけでなく、ファッションやライフスタイルについての記述が多いのが特徴の雑誌です。