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記事: STAFF MAGAZINE-Vol.16 新型コンパクトウォレットシリーズ

STAFF MAGAZINE-Vol.16 新型コンパクトウォレットシリーズ

■バイク乗りのウォレットを考える

90~2000年代、バイカーウォレットといえば堅牢な革でできた重厚で大きい財布でした。

 

そこに金属や革のウォレットロープをつけ、ベルトから下げる姿はバイカーコーディネートの定番として根づき、重厚な革のライダースジャケットと共にバイカースタイルを確立していたように思います。

 

しかしそこから時は経ちキャッシュレスが主流になってきた現代、財布を持たない方すらいる時代において、"バイカーが持つウォレットとは何か"を改めて考えて制作しました。

 

今回はそんな新型ウォレット3型をご紹介したいと思います。

 

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-キャッシュレス社会においても-

 

 

現金の代わりにカードや電子マネーを用いることが当たり前になってきた現代、しかしながら全てが電子決済OKではなく、特に地方の有料道路や土産物店でのちょっとした買い物など多少の現金は持っておきたいもの。

 

そしてスタイリングの変化から、一般アパレル市場では大きく重厚な財布ではなくコンパクトで薄いことが重宝されるようになってきました。

バイクシーンにおいても、ライディングに集中するため、極力ポケットやバッグの中に入れていても嵩張らないものが良いのではないかと考え始めた昨今

 

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今回のウォレットの開発においては

  • 携帯性の良いコンパクトさ
  • ちょっとした時にものを取り出し易いこと

この2点を重視して制作しています。

 

 

 

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そして今回の財布制作に当たっては、国内ウォレットメーカーの株式会社モルフォ監修のもと制作。

国内最高峰と言われる緻密で細部まで妥協のない作りを実現しています。

 

1年以上をかけ綿密な打ち合わせと試作進行を行い、ようやく製品としての生産が決まりました。

 

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革素材にはKADOYA HEAD FACTORY製品でも人気の高い"OILED VINTAGE STEER"を採用。

革小物の制作に当たってジャケット用の仕上げではなく、シボがなく表面の整った仕上げのものを今回のウォレットシリーズには採用しています。

 

ライダース同様に革の強度がありつつも、質感豊で経年による変化もお楽しみ頂けます。

バイクシーンにも、普段の使用にも自然にマッチするように考えれた新作ウォレットシリーズ、ぜひお手にとっていただければ嬉しいです。

この記事を書いた人 / カドヤ編集部

カドヤのモノ・コトを発信する社内にある編集部

カドヤのあれこれを社内からの視点と時に外からの視点で積極的に発信していきます。