KADOYA STORY Vol .01「物語」風、鋭くなって街は光を纏う
KADOYA STORY Vol .01
「物語」風、鋭くなって街は光を纏う
バーテンダー28歳の3時間物語
いつもの日課。店が終わり、後片付けの時間。 1日の仕事の中で、この時一番心が落ち着く。
シャッターを閉め、今日という日が終わりを迎える。
都会のネオンは、消える事を知らない。そんなポエムを思いつき 自分の中で笑う。
「ジャンプ発売日だよな、帰りに買うか。」
駆け足で駐車場に向かい、大袈裟にコートを羽織る。
自分のバイクを遠目から見て「やっぱりかっけーな。」と呟く。
「ああ、やっぱり遠回りして帰ろう。」
バイクを間近にすると、ジャンプよりも走りたい欲求が強くなる。
鳴り響く踏切音。過ぎ行く電車を横目で見ながら、今か今かと目の前が開けるのを待つ。
「踏切が開いたら、もう少しだけ走ろう。もう少しだけ。」
「長いもう少しになったな。」
~終わることを知らないもう少し、~終わらせないもう少し~
そして風、鋭くなって街は光を纏う
やっぱり、朝日をみて帰ろうか。
-↓物語に登場した商品は文末のリンクへ↓-
バイクでもカジュアルでもない新しい提案
KADOYAの提案するライディングスタイルは、
機能的なシングルコートを中心としベーシックな前見防風のニットを合わせる。
手元はアバンギャルドなデザインのハンマーグローブ。 足元には、ヴィンテージ感のあるショートエンジニアを合わせた多種多様なテイストのMIXスタイル!!
ぜひ参考に!!
この記事を書いた人 / MOTONAVI編集部
オートバイのあるライフスタイルを提案するバイク雑誌
『Moto NAVI』は、株式会社F10 BOOKが発行しているオートバイ雑誌。3月、6月、9月、12月の各24日発売となっています。オートバイに関する情報だけでなく、ファッションやライフスタイルについての記述が多いのが特徴の雑誌です。