資源が動物である以上、常に感謝の気持を忘れずに素材に向き合っています。
革には独特の表情があります。革それぞれの個性があり、生前負った傷や、生活環境によりできたシワなど、同じものは一つとして存在しません。
革はただの生地、材料ではなく、動物の生きた証を魅力として感じることのできる唯一の素材です。
そんな革だからこそ、私達より持続可能な環境を作っていきたいと考えています。
例えば、製作する工程では極力素材が余らない様、常に最適な裁断方法を心がけています。
それでも余った素材はアクセサリー・小物として製作することで、素材に無駄がでないように細心の注意を払っています。