ー 革は、相棒。
ー 革は、相棒。
いつしか普段着の中にバイク用が溢れるようになった。
ある日突然やってきて、さも当然という顔で、気づけばそこにいた。
お気に入りのずっしりした革ジャン、左のつま先がやれたブーツ、グローブなど、これらは、私の暮らしを心地良くしてくれる。
私は古いものに惹かれる。長い年月、大切にされたものは魂がこもって人間味が出てくる。
私の愛車であるSRは約40年経つが、このバイクと向き合うと不思議と心が通い合ってる錯覚を覚える。
この革ジャンもブーツも、きっとそうだろう。
だから今後も可愛がってお手入れしていきたい。
私の暮らしが一番ノリに乗るのはあと2.30年後くらいかもしれない。
その頃にはすべてのものが良い歳の取り方をして、仙人のような風格の者たちの集まりとなる。
紅葉狩りに出かけた。ちょっぴり寒いけど、まさに革ジャンがちょうどいい季節。
こんな時は着ないと損だな思ってしまうほどの革ジャン日和だなぁ、と思いながら走る。
四季の移ろいをもっとも感じられる乗り物。
ちょっと不便な時もあるけど、これからもいろんなところに連れて行ってあげたい。
夜走るならこの革ジャンと決めている。
とても着心地が良く、首元にフードがお気に入り。普段使いしやすくわたしのバイクにもよく似合う。
一人で走る時も友達を誘って走る時も、この革ジャンはいつも一緒。
いろんな素材のアウターがあるけどこんなに永く連れ添えそうなモノは他にないと思う。
革は、相棒だ。これからも私は着続け、走り続ける。
「革は相棒。」YU.SR500 / 愛車のある暮らしプロデュース| カドヤオリジナルコンテンツ配信中