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(素材)オイルドヴィンテージステア

オイルドヴィンテージステア

然素材を使用したタンニンなめしは使い込むほどに風合いが出て「底艶が出る」と表現されますが、反面伸びと弾性が小さく、雨など水に弱い特性があります。

一方クロムなめしは、風合いこそタンニンに及びませんが、柔らかく強度が出て水にも強く衣類に適しています。「オイルドヴィンテージステア」はこれらを両立するために、クロムなめしを施した後、そのクロム成分を半分取り除き、さらにタンニンなめしを施す「脱クロ/ 混合なめし」を確立しました。

さらに可塑性に富む渋なめし革の味わいに少量のクロム鞣剤を加えることで、しなやかさと物性堅牢度を高め、さらに適量のオイル分を浸透させ、表面のアニリン染料仕上げと相まって、より透明感と滑りのある独特な味わいを表現しました。

着始めから身体に拡がる一体感と、タンニン特有のコシを残したしなりを感じとることが出来ます。

- 革に関する注意点 -

※オイルドヴィンテージステアは可塑性が高い革です。試着時に大きなシワや傷が残った場合には返品不可となる場合がございますのでご注意ください。