通勤tweet
もう何年も、大体同じ時間に大体同じルートで通勤しています。
マンネリ化して鈍感になりがちですが毎年この季節、涼しい空気が流れ始めると、バイクに乗っている気持ちの良さを改めて痛感します。
何百往復もしているうちに、街並みは当然少しずつ変化していて、その時それに気づいたとしても、あっという間に新しい光景に順応し、ちょっと前のことなんてすぐに忘れてしまう、良い事なのか悪い事なのか。
昔観た、タバコ屋を営む主人公のオヤジと、その店に通う客たちとの触れ合いを軸に描かれている一本の映画をふと思い出しました。
オヤジの日課は、毎朝店先で一枚だけ写真を撮ること。
そこには偶然の通行人が映り込んだりしていて、何年も撮り続けているうちに、それは立派なアルバムになり、そのあとの話の流れは、、、
全然思い出せませんが、なんとなくその頑固オヤジの素朴な日課が印象的でぼんやりと記憶に残っています。
オヤジの日課は自発的な行動ですが、逆に受動的な毎日のルーティンならば、その中で感じる些細な何かを楽しまないと勿体ないのかもしれない。
秋の風はそんな事を感じさせます。
なんて言っている間に、上野駅に到着。
職場まではあと数分。
ずっと変わらずに、でも動き続ける我がヘッドファクトリー、今日も何か起こるかな、、、
楽しまなければ損、損、、
なんて、甘くないか、今日も1日頑張ろう!
【市島】