Sandwich
当然のことですが新品のジャケットはカチッとしていて綺麗ですね。
その状態を崩さぬようメンテナンスは勿論 皺や傷がつかないように大切に着る人。
一方で真新しい革ジャンはどこか気恥ずかしいと 早々にアタリをつけて とにかく馴染ませる。ついた傷もウェルカム!という人もいると思います。
修理品を見て感じるのですが オーナーの愛着が伝わってくると どちらもカッコイイんです。
私の場合は確実に後者。
着始めた日から腕をガシガシ動かし前屈したりと運動を開始。
着たまま寝てみたり その他諸々・・・
なので昔から早い段階で言われます。
「いいアタリが出てるねー」とか「すごく馴染んでますねー」などなど
ですが昨年末に購入したBLACK BIRDを機会に卒業。
これからは自然な経年変化に任せ 新品時のアタリやクセのない状態も楽しみたいと思ったからです。
ところが数日も経たないうちに立派なアタリが現れ始め・・・
何故だ?今回は何もしてないのに・・革質やサイズ感はあるとしても・・・
最近になって気づいた事ですが
肌に近い状態で革ジャンを着たい私は基本的にジャストサイズを選択。
なので冬はその上からコートを羽織ったりします。
これが原因でした・・・
内側から出る熱と外側からの保温により 間に挟まれている革ジャンが柔らかくなり馴染みやすくなる訳です。
ちなみに外に羽織る物は ナイロン・キルティング・ダウンなど保温性の高い物がベスト。
短期間でアジを出したい人にはお薦めです。
今、思えば革ジャンを着て寝る時に羽毛布団をかけてみれば良かった・・
効果は期待できそうですが 寝心地は・・・ですね。