![RCR-PL 夏のパンチングレザーに味わいを](http://ekadoya.com/cdn/shop/articles/IMG_2453.jpg?v=1716444914&width=1000)
RCR-PL 夏のパンチングレザーに味わいを
だからこそシーズンに関係なく、革への強い拘りがあります。
以前のパンチングレザージャケットは、エンボス加工が施された革を使用することにより、表面強度の向上や傷を目立ちにくくすることに重きを置いた「装備」的要素の強いジャケットでした。
しかし、近年はより高い質感や着心地の向上を目指し、比較的柔らかい天然シボの牛革を採用したジャケットを制作しています。
また、柔らかい革を使用しながらも強度を落とさぬように、異なる大きさのパンチング穴を組み合わせて一着のジャケットに仕上げていたりと、様々な知恵と工夫が織り込まれています。
今回ご紹介しているRCR-PLにも、そういった内容を詰め込みつつさらにもう一歩チャレンジを行なってみました。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/IMG_2457_1024x1024.jpg?v=1716444830)
それがこの色、アイボリーです。
通常のレザージャケットであれば手に取りやすいのは黒ですが、夏場のパンチングレザーで黒色展開だけでは、重くて暑そうな印象しかないと思います。
今回は、あえてブラウンに染めた革にアイボリーの顔料を吹き付ける、というひと手間を加えてみました。
パンチング加工した穴から覗く茶色が、どことなく古めかしい印象を演出すると共に、経年で表面が擦れていくにつれて下地の茶色が出てくるため、長年に渡る変化が楽しめます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/IMG_2460_1024x1024.jpg?v=1716444850)
内側にもこだわりを。
さらに今回のシーズンでは、裏地に柄メッシュを採用しています。
無地のメッシュだけではどうしてもスポーティな印象になりがちですが、柄が入る事で視覚的な変化を出し、見た目の質感の向上を意識してみました。
プリントではなく熱プレスによる加工で柄を再現しているので、シックなライダースの雰囲気にもうまく溶け込んだんではないでしょうか。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0668/0992/1785/files/IMG_2434_1024x1024.jpg?v=1716444868)
もちろん各部にパッド装備機能が備わっていますので、ライディングジャケットとしての作りや機能も充実しております。
体への馴染みと共に、各部に現れる色の変化。それらはきっと、所有するアナタに高い満足感を与えてくれる事でしょう。