またまた、鬼にブラシ!?
皆様こんにちは。
今日も「ブラッシングの鬼」を自称する私、喜多の私物をご紹介致します。
レザー商品のメンテナンスは好きな方ですが、
とりわけブラッシングは欠かせません。
「レザーメンテナンスの60%がブラッシングで完結する。」と言われていて
とても重要なんですが、やはり種類も豊富にございます。
しっかりしたブラシの原産国の多くはヨーロッパにあり、
カドヤで取扱いのあるジャーマンブラシもまたドイツ製なんです。
しかし、これは日本の匠が生み出した一品です。
・紗乃織刷子(サノハタブラシ)
メンテナンス好きの定番ブラシですね。
細部にまで拘りのある作りで、持ち手がアーチ状でも
毛が平らになるよう端になるほど長くなっています。
ブナ材は軽く、毛先のテンションが手に伝わり絶妙なタッチで
ブラッシングができるのが特徴です。
サノハタブラシにも種類がいろいろありますが、これは豚毛のブラシです。
本来クリームを塗り込む際に使うブラシなのですが、
私は靴の埃払いに普段使いしています。
馬毛より腰がある豚毛はブラッシング感が良いからです。
それだけの理由です(笑)
休日、メンテナンスに勤しむというのも、乙なものですよ。
ではでは、ごきげんよう。