LEATHER JACKET HOLIC
11月に入り いよいよ本格的な秋から冬への移り変わりを感じる季節となりました。
見頃の紅葉スポットが多数ある時期でもあり
休日の午前中に さて、どこに行こうか?などと考えていると
ラジオから聞こえてきたパーソナリティの気になる言葉・・・
「ライダースは今 持ってる物で十分で 今後欲しい物があっても買うことはない」
といった内容。
ムム!!なんという潔さ・・・断言してしまうところがカッコイイ!
と言うのも パーソナリティである彼女は常に自分の言葉で話し、ブレる事がなく
言葉に力強さを感じます。
そして ゆっくりと話す低音の声が余計に響くのかもしれません。
第一線で活躍するファッションモデルであり 服が大好きな彼女が
ライダースジャケットに関して言い切ってしまう所には 強いこだわりを感じますし
エンジニアブーツと編み上げブーツが好きと話すあたりにも
親近感を覚えます。
ちなみに 私の場合はと言うと かつては革ジャンは一着あれば十分だと思ってました。
育てる楽しみがあり、手入れ次第では一生ものとなる代物ですし
初めて手にしたレザージャケットは特別な思い入れも あったりと・・
なので何着も所有する必要はない!
・・・と考えていたのですが
「次はこういうのが欲しい」 「こんなのも有るとイイなぁ」
「あ、これは絶対必要だ!」 などなど・・革のジャケットに取り憑かれた
危険な症状が現れ始めることに・・・
しかし これではキリがないので 自分が思う究極で極上の革ジャンを
手に入れて ピリオドを打つことに決めました。
ところがです・・・その後 数年が経ち 落ち着いたように見えたはずが
全く終止符を打てずにいる自分がいました。
私の意思とは こんなにも弱いものか・・? なかなか上手くいかないものです・・
実際、革やデザイン、サイズがぴったりなライダースジャケットに出会える確率は
低いのかもしれません。
このように私の場合は変化を繰り返しておりますが
これからも続いてゆくのでしょう・・・
しかし いつかは見つけたいです。 最後の一着。
難しいかなぁ・・・
【中村】