革引手~通し方講座~
革ジャンを着るにはベストなシーズンになりましたね。
そんな中、いざ着ようと思ったらZIPについていた革引手が無い、、
もしくは緩んで抜けてしまった、、という方も少なくないのではないでしょうか。
これからの時期は特に、厚手のグローブになるので革引手が無いと
ファスナーの上げ下げがしにくかったりします。
そこで今回は、革引手の通し方を3つご紹介いたします。
①スタンダード【ほどけにくさ★★★☆☆】
一番スタンダードな通し方です。使うのは中心に切り込みが入ったタイプ。
革の裏地が表向きになるように、ZIPの引手に通します。
後ろ側の先端を裏から切り込みに通します。強く引っ張って革の長さを揃えたら完成です。
②二重通し【ほどけにくさ★★★★★】
見た目も少しおしゃれでほどけにくい二重通しです。
使う革引手のタイプは①と同じですが、中心の切り込みが少し長くなります。
①の手順までは同じで、更にもう一度後ろ側の先端を裏から切り込みに通します。
③シンプル【ほどけにくさ★★★★★】
ネクタイの様な見た目ですが、とってもシンプルで簡単です。
使うのは切り込みが入っていないタイプ。
革の先端の向きをそろえて、裏から通します。
通しきらずに写真のように輪っかを作り、上から通したら完成です。
革引手はオンライン等での販売はしておりませんので、必要な方はカドヤ直営店にお問い合せくださいませ。