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記事: カウレザーの経年変化

カウレザージャケット

カウレザーの経年変化

定番素材の一つ、ナチュラルカウの経年変化

レザーシャツジャケット
徐々に気温も上がり、春が近づいてきてJKTを探しに来る方も増えてきております。
この時期3シーズン向けの定番レザーJKTの使い心地がとても良い為、仙台店では秋口に匹敵するほど問い合わせが多くなります。
今回はそんな弊社レザーJKTで定番的に使われている「ナチュラルカウ」の経年変化をご紹介いたします。
カウレザーの経年変化
冒頭で紹介したJKTはスタッフJKTとしてデザインされて、一時期販売もしていた「KCR」というモデル。(現在廃盤)
このモデルでも採用していたナチュラルカウは、柔軟性もあり馴染みやすいのが特徴です。
柔らかくて着やすいため現在も定番モデルで採用されており、
厚みも確保しているため、1シーズンも着用するとしっかりと革特有のシワが入り、経年変化も十分楽しめます。
革_肘のシワ
初めて革を購入...という方が着用すると、やはりゴートスキンなどと比較すれば重たく感じてしまう厚みですが、
それらの革ではなかなか味わえない変化を楽しめるのが、ある程度厚みを確保した牛革の特徴かと存じます。
KCR
ナチュラルカウは新品時マットな質感ですが、着用とメンテナンスを繰り返すことで濃淡が生まれ、徐々にレザーJKTとしての存在感を放っていきます。
その本革らしいシボ(皺)も特徴です。
特にこのナチュラルカウは街着としても抜群に着やすくなっていきますので、
ゴートスキンで革の魅力を感じた方や、牛革の重さなどに萎縮していた方は、
店頭でスタッフ着用の製品からその風合いを感じ取っていただければと思います。