-二千二十二- インナープロテクター
-二千二十二- インナープロテクターインナープロテクター3選
こんにちは、モータージャーナリストの相京雅行です。
コロナ禍でバイクの免許を取得する人が大幅に増加して教習所は予約がとりずらい状況なんだとか。
私が免許を取得したのは20年前の学生時代でしたが、当時はバイクを買うだけで予算を使い切りライディングギアを買うことが出来ませんでした。
四季に合わせて快適で安全なライディングギアを用意できればいいですが、初めは予算的にも厳しいという方もいるはず。
そんな方にお勧めなのがジャケット下に着るだけで手軽に防御力をアップできるインナープロテクターです。
今季カドヤは二種類のトップス、一種類のボトムスタイプのインナープロテクターをご用意。
快適性、防御力、そして見た目にも拘った商品ですのでご紹介します。
トップス共通の特徴
トップスに関してはフード付きのカジュアルなモデルと、シンプルなジャケットタイプの二種類を用意しています。
まずは共通のポイントをご紹介します。
カラーはチャコールグレーとライトグレー二色をご用意、サイズ展開はS~3Lとなりメンズのみご用意しています。
表と裏に別生地を使った2レイヤー
夏場のライディングは過酷です。道路上には日影が少なく乗っているバイクによってはエンジン熱が容赦なくライダーを襲います。
綿100%のTシャツだと心地よいのは初めだけ、化繊のTシャツを着用していてたとしてもアウターがコットンだと汗でベタベタになってしまいます。
今季カドヤが発売するインナープロテクターに関しては表と裏地に異なる素材を採用しています。
まず裏地には吸水速乾性に優れたポリエステルを採用しており腕や首元など汗でべたつきやすい箇所もサラサラの状態を維持することが出来ます。
表面生地にはコットンを採用しており吸湿速乾性に優れた裏地が発散した汗を適度に留めることで気化熱による冷却効果を実現しています。
また一般的なインナープロテクターは光沢がありスポーティーな印象が強い製品が多いですが、コットンの風合いを生かしています。
シルエット
プロテクター類がズレにくいように肩や肘周りはタイトに、身幅はある程度ゆとりを持たせており、機能性も大事だけと見た目も大事にしたいというコンセプトが現れています。
筆者は身長164cm 62kgという体格ですが、Sサイズを着用すると肩や肘周りは少々きつめ、身頃はピッタリといった感じでした。
インナープロテクターの下には薄いインナーぐらいしか着用しないのでちょうど良い印象です。
デザインや見た目といった点では、背中と胸のプロテクターポケットもパーツの切り替えを用いたようなパターンを採用しています。
プロテクター
安全性に優れたCEレベル1のプロテクターを肩、肘、背中に標準装備としており、通気性も意識したデザインを採用しています。
胸ポケットはオプションとなりますが、RSタイチ製の胸部プロプロテクターを装着できるポケット付きで、肩と肘のパッドに関しては別売りのCEレベル2プロテクターにアップグレード可能です。
ジャケットとパーカーの違い
フード付きのパーカータイプはラウンドZIPデザインが特徴でトラッカージャケットと重ね着しても格好良いアイテムです。
ジャケットタイプに関しては襟元がスッキリしたデザインとなっており革ジャンをアウターにしたシックなスタイリングの場合にはこちらがお勧めです。
ボトムス
ボトムスはパンツの下に履く形になり外からは見えないので、機能的な要素を詰め込んだアイテムです。
プロテクターによる安全性を高めるだけでなく、快適性もグッとアップさせます。
※こちらの製品はメンズ、レディースどちらもご用意しております。
超多機能な素材と安全性
吸水速乾、接触冷感、UVカット、ストレッチなど多機能な素材を採用しており、暑い時期に着用しても蒸れにくくバイクの操作を邪魔しないインナーパンツです。
プロテクターも腰両脇と膝にCE LEVEL1、臀部にCE LEVEL2を備えており、膝は別売りのCE LEVEL2にもアップグレード可能。万が一の防御力もぬかりありません。
バイク用のカッティング
動きやすいストレッチ素材採用ですがバイクの操作を妨げないように、ライディングポジションを意識したカッティングを採用しています。
色は黒でシンプルにまとめていますが、ウエスト部分にはオリジナル制作されたKADOYAのジャガードゴムがアイキャッチです。
夏のメッシュジャケットのかわりにも
トップスはデザイン見た目にも拘っているので、これからの時期にはメッシュジャケットのかわりに使ってもいいかもしれません。
比較的タイトなのでピッタリのサイズだとプロテクターが目立ちがち、よりカジュアルに着こなしたいなら1サイズアップもお勧めです。
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