
お客様のライフスタイルに合わせたアイテムの提案。
T.Azuma
東京本店 / 2014年入社
お客様のライフスタイルに合わせたアイテムの提案。
【現在担当している仕事について教えてください】
東京本店の店長として、レザージャケットをはじめとするアイテムの販売や、オーダーメイドのご相談、店内ディスプレイ・レイアウトの変更など、店舗運営業務全般を担当しています。
接客では、単に商品をご紹介するのではなく、お客様のバイクのスタイルや着用するシーン、デザインの好み、サイズ感などを丁寧に伺い、その方に合った一着をご提案することを大切にしています。特にオーダーメイドでは、お客様が思い描いているイメージを会話の中からくみ取りながら、素材やカラー、仕様、フィット感などを一つひとつ形にしていきます。
また、店長としてスタッフの育成や売り場づくりにも携わっています。季節や商品の入荷状況に合わせてディスプレイを変更し、初めてご来店いただいた方にも商品を手に取っていただきやすい、居心地のよい店舗にすることを意識しています。スタッフそれぞれの個性や得意分野を生かしながら、店舗全体で質の高いサービスを提供できる環境を整えることも、大切な仕事の一つです。
【カドヤの魅力を教えてください】
カドヤの魅力は、お客様にとって大切な相棒となるレザージャケットを販売するだけでなく、ご購入後の修理やメンテナンスまで長くサポートできる体制が整っていることです。
レザージャケットは、着込むほどに革が身体になじみ、色や表情も変化していきます。新品の状態が完成ではなく、お客様が過ごした時間や経験が刻まれることで、その方だけの一着へと育っていくものです。その過程に、修理やメンテナンスを通して長く寄り添えることは、カドヤならではの魅力だと感じています。
店頭でお客様のお話を伺いながら最適な商品をご提案し、必要に応じてサイズ調整やカスタマイズにも対応する。そして、ご購入後も安心して使い続けていただけるようアフターサービスをご案内する。商品をお渡しして終わりではなく、その先までお付き合いできることが、カドヤのものづくりと接客の大きな強みです。
長く愛用され、しっかりと味の出たジャケットを修理のためにお持ち込みいただくこともあります。その一着から、お客様がどのように使い、どのような時間をともにしてきたのかが伝わってくることがあります。そうした姿を見ると、私たちが扱っているのは単なる衣服ではなく、お客様の思い出や人生の一部になり得るものなのだと改めて感じます。
【仕事のやりがいや醍醐味、面白さは】
一番のやりがいは、お客様との会話を重ねる中で、自分が選び、お勧めした一着がぴたりとハマった瞬間です。
ご来店された時点では、欲しいものが明確に決まっているお客様ばかりではありません。「レザージャケットに興味はあるけれど、何を選べばよいか分からない」「自分に似合うデザインを知りたい」という方も多くいらっしゃいます。そうしたお客様の好みや用途を伺い、会話の中にあるヒントを拾いながら、さまざまな選択肢をご提案していきます。
そして、ご試着いただいた瞬間にお客様の表情が変わり、「これだ」と感じていただけた時には、販売員として大きな喜びを感じます。自分の経験や感覚を生かした提案がお客様の期待と重なり、その方にとって特別な一着が見つかる。その瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味です。
また、ご購入からしばらく経った後に、着込んでなじんだジャケットを着て再びご来店いただけることもあります。「このジャケットを選んでよかった」「ツーリングの時はいつも着ています」といった言葉をいただけると、一着を提案した先にあるお客様の時間にも関われたことを実感します。長く使う商品を扱っているからこそ、一度の接客で終わらない関係を築けることも、この仕事ならではの面白さだと思います。
【仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください】
これまでの経験だけに頼るのではなく、カドヤで日々学んだことを実践し、自分自身の成長につなげていくことを大切にしています。
接客には、すべてのお客様に共通する一つの正解があるわけではありません。お客様の好みやライフスタイル、レザー製品に関する知識、ご来店の目的はそれぞれ異なります。そのため、これまで培ってきた経験を土台にしつつ、商品や革の特性、バイクとの相性、サイズ選び、修理やメンテナンスなどについて、常に新しい知識を身につける必要があります。
日々の接客で得た気づきや、スタッフ同士の情報交換、お客様から教えていただいたことも、自分にとって大切な学びです。学んだことを知識のままにせず、次の接客や売り場づくりに生かすことで、よりよい提案につなげたいと考えています。
また、店長という立場になっても、成長し続ける姿勢を忘れないようにしています。自分自身が前向きに学び、実践することが、スタッフの成長や店舗全体のサービス向上にもつながるからです。東京本店を訪れてくださるお客様に「ここへ来てよかった」と思っていただけるよう、一回一回の接客を大切にしながら、自分自身も店舗も成長し続けていきたいと思っています。