KADOYAの歴史3−モーターサイクルとともに

東京・浅草は古くから革問屋が多く、皮革製品も盛んに作られていた。
そんな競争率の激しい浅草で、何故カドヤが国内はおろか海外でも知られるメーカーになったのか。
その理由を歴史とともに紐解く。

バイクブームの到来

1975年、創業者深野正次郎の息子である正孝が2代目社長に就任。この頃よりモーターサイクルの分野に集中し事業を拡大する。職人気質の物づくりにこだわり、自身の趣味でもあったバイク用ウェアに特化した商品を開発。柔軟で斬新な発想の元次々とこれまでにない商品を世に送り出す。その結果バイクブーム到来とともに、カドヤの名前は一気に知られるようになる。一時は何十名ものレーシングライダーをサポートし、筑波サーキットには大企業に並んで看板も設置した。
80年代に入っても創業当初の「オーダーメイド」と「高い品質の製品を作る」といったポリシーは変わらなかった。

 

BATTLE SUIT

ハードなバイクユーザーのユニフォームとなった「BATTLE SUIT」。 全身14 箇所に革巻硬質プロテクターが装備された史上最強の防御服である。本体に1.5mm の極厚牛革を使用し、プロテクターの位置を要所に正確にフィットさせるためにすべてがフルオーダーメイド。先駆者のプライドとロングセラーの実績が信頼を築き続ける、まさに「BATTLE」SUITなのである。 その戦闘的すぎるフォルムは数々のライダーを魅了し、KADOYAの安全・信頼性をより確かなものとした。

 

 

 

 

 

 

その他にも初のMFJ公認2ピーススーツとして発売された「OVERGUARD SUIT」などの数々のベストセラー商品はどれも、カドヤならではの唯一無二の発想と熟練職人の技により誕生したものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様に更に喜んでもらうために

ライダー達との更なるコミュニケーションを取るべく、カドヤは様々なチャレンジを行っていく。

KADOYAファン達への還元イベント「ファンミーティング」、ストリートアタッカー・佐藤信哉と共に行った「信哉DAY」、伝説的作品「AKIRA」30周年を記念して行われた「AKIRA【A】プロジェクト」…ライダーだけでなく、モーターサイクルに関わる様々な分野との交流機会を作ることで、多種多様なお客様とのコミュニケーションが取れるよう、「モーターサイクルを楽しむ人」のライフスタイルにも目を向けた。

 

KADOYA GRAFFITI.1(70周年本)

2005(平成17年)、  
創業70周年を記念し小冊子「KADOYA GRAFFITI」を発行。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AKIRAバイク

夢を追い求め、新たなチャレンジ、進化はつづく。

Ref Leather

皮革専門のクリーニング事業「Ref Leather/リフレザー」をスタート。
革製品を末長くご愛用して頂くためのアフターサービスである。
「この新事業は革ジャンを作り続けてきた私の、最後の使命だと思っています。技術的な問題があっていままで手が出せなかったのですが、実績のある手法を取り入れ、ようやく実現できます。長年描いてきた体制がこれで出来上がる。今後は革ジャン作りと共に、この事業をもっと研究してよいものにしていきたいです」
(現会長・深野正孝)